クロスインデックスの通訳・翻訳コーディネーターの雑感
ブラジルポルトガル語の綴りへのリライト
[2013/12/13] “centre”と”center”のように、イギリスとアメリカのスペリングは若干異なることがあります。しかし、ポルトガル語の、南米とポルトガルとのスペリングの差は、そんなかわいいものではありません。ポルトガル用に翻訳された文章をブラジルで流用しようとしても、殆ど全文リライトになることも少なくありません。例えば、ポルトガルで”accionista”、”facto”等のように、tの前にあるcや、重複しているcは、南米のポルトガル語ではこれらの発音しないcを全て抜いて”acionista”、”fato”のように綴ります。これだけでも綴りの違いは膨大な量になります。
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